いいだ自然エネルギーネット 山法師
第32期  2011年4〜6月活動記録
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2011.4.8 収納デッキとテーブル製作

 無垢の古材を利用してデッキで使用するテーブル2台を製作しました。
1台は、真ん中にケヤキを両側にトチを組み合わせてツートンに塗装してみました。
 トイレ浴室棟との間にデッキを増設して、椅子や机を整理しておくスペースを設けました。これで、西側前面のデッキスペースが
片付き、広い空間が確保できました。



2011.4.29-5.1 第2回南信州フォーラムが開催される

 4月29日のスタートは在京者の皆さんにとって辛い半日となってしまいました。何しろ中央道が都内から大渋滞。飯田への到着は予定より約2時間遅れの14時近く。それから、千代のごんべえ村でまことに遅い昼食を摂ることとになりました。しかし、箱膳とどぶろくを口にした途端皆の笑顔がこぼれました。15時30分から棚田100選の横畝田んぼの取り組みについて、千代公民館の丸山主事より説明を受けました。
 続いて川路地区へ移動。16時30分から中部電力のメガワットソーラー発電施設(1000kw  パネル4704枚)を見学ししました。
皆とても関心をもたれ、幾つもの質問が飛んでいました。
夜は、地酒と地元の料理で交流会。昼がおそかったので一寸まだ皆お腹が受け付けない様子。しかし、一人一人自己紹介もしながらとても盛り上がり和やかな裡に終了しました。翌日の昼は、手作り体験によるできたて生豆腐に皆感激。タケノコのみそ汁、鶏ゴボウの炊き込みご飯ととても美味しく頂けた様子でした。
4月30日は、味噌造りと豆腐作り体験。在京者は味噌造りをメインに地元参加者は豆腐作りを中心に2班に分かれて行いました。ご覧の通り参加者は初めての体験の方が多い中で先輩の皆さんは昔を懐かしく思い出すなどいろいろと楽しい会話が弾んでいました。昼前には、味噌も豆腐も出来上がり。味噌は参加者に1kgずつ配分させて頂きました。おからについても希望者に持ち帰りいただきました。
 
午後からは、フォーラムのメイン事業。二つのテーマで意見交換をしました。
 最初に、当法人の原理事から「大豆人プロジェクトの推進について」提案説明を行い、参加者から意見をお聴きしました。何故大豆づくりなのかと言う基本的な質問から、もう少しゆとりのある内容としては、大豆作りはとてもよいなどいろいろな意見が出ました。これらを元に当法人として再協議し参加募集をかけていきたいと思います。
 二つめのテーマは、今日の大震災を受け「エネルギー資源の現在を問う」について事務局平澤から日本のエネルギー事情、将来の天望、未来の暮らし、どんな取り組みが必要かなどについて提案説明をし、皆で意見交換しました。この課題は理解が難しい上にとても奥が深くいろいろな角度から意見が出ました。その後、テーマを3つにしぼり「自然エネルギーの推進」「ライフスタイルの変革」「問題意識の共有化」について、夕食後3つのグループで討議を深めました。
 
5月1日の9時からグループ発表が行われました。これらの結果については、ウェブ上で公開すると共に小冊子にすることとしました。
 是非大豆プロジェクトへの参加と、来年も更に充実した内容で第3回が行われる事を期待しつつ報告とさせていただきます。




2011.5.27 月尾先生をお迎えして仰山塾in天竜が開かれる。

 月尾先生は長野市でご講演の後飯田市まで足を伸ばしていただき、風の学舎に宿泊されました。先生を囲んで塾生の皆さんで交流会をが行われ、旬の話題である原発事故とその影響等について先生から興味あるお話しを頂き皆熱心に聴き入っていました。翌日はあいにくの天気でしたが、下栗まで足を伸ばしてにどいもやそばを堪能されていました。

2011.6.7 連合長野皆さんが自然エネルギーの研修で来館。

 県内事業所の各単組の役員の皆さんで構成される連合長野の皆さんか40名が研修視察で訪れました。
 主な目的は、自然エネルギーの利用方法についてということで、約1時間、施設の見学と我々の活動の趣旨等についての説明を受けられていきました。今年は原発事故の影響でこれらの視察が多くなっています。

2011.6.26 大豆の種まきが行われる。
 
 梅雨の中休みで暑いくらいの天気に恵まれ開墾した土地に大豆を蒔きました。外部からのプロジェクト参加は3名でした。
 今回は借用農地のやく半分800uに約2キロの豆「なかせんなりという種類」を蒔きました。午前中の管理機による耕耘と鍬での畝立ては、昨夜の雨で赤土が団子状に固まりなかなか大変でしたが、午前中には作業を終えることができ、午後種まきを行いました。14時30分頃作業は終了。晴れると眺めは最高の所です。四阿でもあればなと思った次第です。今日1日参加した人には2マメー「みそ1s分と交換可能」を支給することとしました。次回の作業は草取りです。第2期のプロジェクト参加募集の締め切りは7月15日です。応募待っています。


化石燃料ゼロハウス「風の学舎」を拠点とした環境保全活動や交流事業等の記録を紹介しています。

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